小さな物語の力

坂本見花です。

昨日も稽古でした。黒猫クレマ。
真利亜さんの仕上がりはとてもいい。
敦子さんのつけてくれるパフォーマンスも、本番を重ねるたびに「いいなぁ」と思う。遊び心と説得力を、二人は持っている。

「絵本のような」という謳い文句は、実は問題があるんだろうな。

本当は「絵本のような」じゃない。

「人生のような」、かな。

「営みのような」、かな。

聴けば聴くほど味わいが増して、ストンと心に落ちてくる。

誰かに名前をつけてほしい。まだ始まったばかりの私たちの歩みに。

この扉を開けたところで待っている、小さな物語の力に。
11月23・24日(土日)の茶話会のお席はまだご用意できますが、全体的に残りわずかです。

下記のページでご予約お待ちしています!

黒猫クレマ

中村真利亜(俳優)、林敦子(コーポリアルマイムアクター)、坂本見花(物語作家)の三人によるユニット。愛称は「くっく」。 黒猫クレマがお届けするのはClose theatre(クロースシアター)。 観客と俳優がひとつづきのテーブルに着き、close(親密な)空間で物語を上演します。 隠れ家カフェでお気に入りの本を開くようにお芝居をお楽しみください。

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